うつ病治療で最も使用されるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は脳神経のセロトニンを増やす働きがあります。これが最も使用される背景にはうつ病患者の脳神経ではセロトニンが少ないという前提があります。しかし、3万人のうつ病患者のセロトニンを測定したウイリアム・ウォルシュ博士によ ...
うつ病本当の原因
うつ病などの精神疾患の症状は、脳内の神経伝達物質のアンバランスによって起きています。 うつ病では、神経伝達物質のセロトニンが減少していることを前提としてSSRI(セロトニン再取り込阻害薬)など、脳内でセロトニンを増やす薬が処方されます。セロトニンが減少している人にはこの薬 ...
免疫系疾患
アトピー性皮膚炎、リウマチが完治しない原因 アトピー性皮膚炎は慢性の皮膚の炎症ですが、難治性の場合、腸内環境異常など内科的要因を伴っていることが少なくありません。 また、治療の主役になっているステロイド外用剤には様々な問題点があります。 詳細はこちら (関連疾患 アトピー性皮膚炎 ...
貧血
ミトコンドリアが働くためには、酸素が必要です ミトコンドリアが存在する全身の細胞にくまなく酸素を送ってくれる役目を果たしているのが、血液中に存在する赤血球です。 その赤血球がなんらかの原因で少なくなってしまうのが貧血です。 貧血にはいろいろな種類がありますが、女性を中 ...
コロナ後遺症と慢性疲労症候群
コロナウイルス感染症から回復した後も、体調不良が何ヶ月も続く方がいます。持続的な疲労、認知障害、頭痛、睡眠障害、筋肉痛や関節痛、労作後の倦怠感、起立性不耐症などの症状が現れ、日常生活に大きな支障をきたし、外出が困難になったり、身体が不自由になったりする人もいます。 このような ...
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンはミトコンドリアに働く 甲状腺は、のどの部分にあるホルモンの分泌器官です。甲状腺から出る甲状腺ホルモンは、全身の細胞に作用してエネルギー産生を増大させ、基礎代謝をあげていきます。そのエネルギーを作り出しているのはやはりミトコンドリアです。つまり、甲状腺ホルモ ...